- 市街地にある「お助け隊」と「支え合いシステム」はどう違うの?
- 「お助け隊」は無償のボランティア、「支え合いシステム」は互いに支え合う有償ボランティアという違いがあります。
「お助け隊」は、支援が必要になってしまった人を元気な人が支える仕組みであるのに対し、「支え合いシステム」は、例えば、「草刈り」の支援を受ける人も、「梅干しの漬け方を教える」など、「被支援者」というレッテルを貼るのではなく、「お互いにできることで支え合う」、誰もが支え手となって活躍できる仕組みです。
- 「便利屋さん」と「支え合いシステム」はどう違うの?
- 「便利屋さん」はいわゆる業者さんが依頼を請け負いますが、「支え合いシステム」は能力やスキルのある敷島自治区の方が依頼を請け負う、という違いがあります。実際、草刈りや雨どい清掃のような依頼を請け負ってくれる「便利屋さん」は既にいくつか存在しますが、今後、そこに新たな選択肢として「支え合いシステム」が加わることになります。
「支え合いシステム」を利用するメリットとして、敷島に実際に住んでおり、地域のことをよく知っている方が依頼を請け負うため、地域外の業者さんと比較すると安心して依頼しやすい点が挙げられます。またこれは内容にもよりますが、「支え合いシステム」のほうが地域外の業者さんよりも良心的な費用で依頼いただけるケースが多くなると思われます。そして、地域内の経済循環が地域の活性化につながると考えています。
一方、「支え合いシステム」は基本的にはマッチングサービスですので、依頼内容を解決できる方の登録がなければ、ご利用いただくことはできません。ただし、その場合はご相談内容にマッチした業者さんを可能な範囲で別途ご案内しますので、ご安心下さい。
- 「支え合いシステム」の事務局って、いつ営業しているの?
- 朝9時から夕方5時まで開いています。(日曜日・年末年始休業)しきしまの家で対応を行う相談員は3名と数名の補助員が交代で事務局での対応を行っています。
平日に仕事をしている方を含めて、どなたにもお越しいただきやすいよう、土日や祝日もオープンしています。もちろん営業時間外でも、当サイトのお問合せフォームからご相談いただくことは可能です。
- 「支え合いシステム」を利用できるのは、敷島自治区の人だけ?
- 「地域の課題をお互い様で解決する」という取り組みの性質上、支え合いシステムの利用は、敷島自治区民に限らせていただきます。
ただし、作業を依頼する先の「支援者」に関しては、敷島自治区出身者や関係人口を中心として今後、区民外にも広げていく予定です。理由は2つあり、1つは「支え合いシステム」が請け負える依頼の幅をもっと広げていきたいから。もう1つは、敷島に関心を持っている都市在住の方との関係性を増やすことが、今後この地域を長く守るために必要と考えているからです。
- 「支え合いシステム」の利用料金は、いくら?
- 利用料金は作業内容によって大きく変わってきますので、一律にいくらとご案内することができません。ご相談をいただければ、だいたいの料金をすぐにご案内することができますので、まずはお気軽にご連絡ください。
なお「支え合いシステム」をよりご利用いただきやすくするために、よくある依頼事項に関しては、だいたいの目安の料金をご案内できるよう準備をすすめています。
- 「支え合いシステム」の利用は、事前登録などが必要?
- 事前登録などは必要ありません。敷島自治区にお住まいの方であればいつでも誰でもご利用いただけますので、ぜひお気軽にご利用ください。
- カフェ「ふらっとyui」は、いつオープンするの?
- カフェ、飲食コーナーである「ふらっとyui」は、事務局の開設から1年後の令和6年4月のオープンを予定しています。
なお、カフェの開設前に事務局にお越しいただいた方にも、コーヒー等のサービスをしています。
- 「しきしまの家」の使い方、ルールは決まっているの?
- 現時点で使い方、ルールというのはありませんが、みんなでより良いものにしていくために、ルール作りは必要と考えています。現時点では、何か気になることがあればまずは事務局までご相談ください。
しきしまの家は「みんなの憩いの場」になることを目指しているので、どんな面白い使い方をすればそれが実現できるのか、プロジェクトメンバー間でも日々意見が交わされています。例えば、夜にお酒を飲める場所を作るのはどうか?宿泊ができるようにするのはどうか?といったアイデアも一部では出ています。
一方で、自由で奇抜な使い方を際限なく許してしまうと、それによってしきしまの家に立ち寄りづらくなる人が出てしまい、本来目指していた「みんなの憩いの場」から遠ざかってしまうかも知れません。ですので、どのような使い方であれば問題がないか、令和5年度1年間でじっくり検討していきます。
- 「しきしまの家」を利用して、イベントはできますか?
- 可能です。敷島自治区の住民や、敷島の関係人口を巻き込むようなイベントは、どんどん計画していきたいと考えています。利用料金などの詳細はまだ詰まっていませんが、利用のご希望がある方はぜひご相談いただけると嬉しいです。
- しきしまの家では、飲み物など注文しなければ利用できない?
- いいえ。何も注文しない方でも、どんどん利用してください。
しきしまの家は「みんなの憩いの場」になることを目指しているので、利用にあたって何か注文しなければならないということはもちろんありません。ただなんとなく、ふらっとお越しいただいて、誰かとおしゃべりをしてそのまま帰る。ちょっと腰を下ろして、休憩をしてから帰る。子どもを連れてきて、少し遊ばせてから帰る。そのような利用のしかたも大歓迎です。
- 取組みに共感した。寄付などの協力はできますか?
- 財源の確保に苦労しています。常時、寄付金の受付を行っている(寄付はこちら)ほか、物品やボランティアのご協力も大歓迎です。事務局までお問合せください。
- 視察・研修などを受け入れてもらえますか、料金は決まっていますか?
- 私たちの取り組みが、他の地域づくりに生かされることを望んでおり、積極的に受け入れています。厳しい自己財源で運営しており、一定の経費負担についてご理解ください。(料金などのご案内はこちら)お気軽に事務局までお問合せください。